エジプト旅行記 2017年
12月23日 ルクソールからカイロへ 帰途
余裕のエジプト旅行のはずが最も厳しいスケジュールとなったが、帰る日になってみると、それも一つの思い出に・・


写真1 ルクソール ホテル庭からナイル川を眺める
今回の旅行では、ここルクソールだけが街がすっきり整備されていて、緑も多く、ホッとする場所だった。
この景色からも想像できると思うが、他は砂漠、砂漠、砂漠・・・
ここなら、1週間以上いても良いかな・・
カルナック神殿や王家の谷に秘められた謎解き なんて面白いかもね・・・
写真2 カイロ モスク
左がスルタン・ハッサン・モスクで、右奥がムハンマド・アリ・モスク。


写真3 ハンハリーリ・バザール近くのアパート
写真4 ハンハリーリ・バザール
手前はスズキの軽トラ

写真5 バザールで物売りをする少女
もちろん、撮影料金を支払っている。
旅行に来ても、これといった産業が見当たらないが、
今のエジプトの主要産業は、製造業(繊維、食品他)、鉱業(石油、ガス)がそれぞれ約16%で最も大きい。農業は、10%程度だが、労働力人口では25%程とけっこう農業労働者が多い。1人あたりの名目GDPは約2500USドルで、まだ貧しい。政治的にもまだまだ不安定で、観光客も1000万人ほどでピーク時の7割程度だ。観光している限りの視点(上部だけ)だと、現代エジプト人は、数千年前の古代エジプト人の遺産で喰っているようにも見えるが、実際はいろいろあって難しそうだ。
ともかく、古代エジプト人の偉大なる遺産・遺跡は、人類世界史的に見て、非常に貴重だ、ということは実感できた。このミステリアスな遺跡・文明の研究の魅力には惹かれるが・・・
さて、楽しかったエジプト旅行記もそろそろ終わりだ。
後は、ビデオの編集だなぁ・・