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サントリーニからローマへ イタリア1日目

ギリシャ旅行記 2018 8日目
6月7日

ギリシャは、2008年から経済がマイナスになり、EU債務危機の最大問題国として、経済停滞・失業率悪化等で少々心配していたが、外から見る限りは、とりわけ厳しさは感じられなかった。確かに話を聞くと厳しい、とはいうものの、実感はなかった。若者の失業率は高いが、それはスペイン、イタリアも同様だ。
主要産業は観光業で、古代ギリシャ人に「依存」しているという側面があるので、このままではどうなのかなぁ・・

観光客に関しては、驚くほど日本人が少なかった。特に日本の若者が少ない!ツアーの年寄りにはまあ会ったが・・
ギリシャの心配をしている場合じゃないのかもね・・・


イタリア旅行記 2018
6月7日

素晴らしかったサントリーニともお別れ・・・
お世話になったオーナー達に別れの挨拶後、車で空港まで送ってもらった。
空港は、小さく、2時間以上前に到着したが、かなり待つことに・・

サントリーニからローマへの直行便がなかったので、アテネ経由のローマ行きだ。
ネットで、LCCではないもので格安を探したところ、AEGEANの航空券が、おかしなことに、
日本語用のExpediaとEU用のExpediaでは、価格が倍ほども違ったので、EU用で航空券を取った。
預け荷物料金はAEGEANのHPでしか取れなかったが・・
まあ、それくらいで何万円も違うんじゃ、当然だなぁ・・・

ローマのホテルは、今回の旅で最悪のところだった。
市内で比較的近い、というのを除くと・・
安いのは安いので仕方ない・・・

そんなこんなで、疲れて、この日は1枚も写真を撮っていなかった・・・・
4泊するので、明日からの元気な行動のために、今日は早めに・・・・・

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ローマ イタリア2日目

イタリア旅行記 2018
6月8日

今日のメインは、コロッセオだ。宿から直線だと1kmほど。
その前にいろいろ見ながら行くことに。

DSC06774_DxO-b.jpg写真1 サン・ジョバンニ大聖堂

宿からは約300mほどで、地下鉄に乗るにも、ここを通るので、何度も通った。

この前の広場が広いんだが・・陽射しがきつく、暑い!

結局中には一度も入らなかったが・・

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午前中は、カピトリーノ美術館へ行く予定
だったが、近くに、写真2が・・・
はじめこれかと思ったが、これは、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂。
ローマは、そこら中に「記念館」のようなものがある。
また、石造りの建物が多いので、目的の建物を探すのが大変・・・
1885年イタリア王国を成立させた、国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像が写真3

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写真 4 カピトリーノ美術館
美術館の建つカピトリーノの丘は、ミケランジェロの設計で、写真4の左右はギリシャ神話の○○○、そして中央の騎馬像は△△△・・・
と、もう中に入る前から芸術に触れる・・
写真5 コンスタンティヌス1世の手が・・

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写真6 カピトリヌスの雌狼 紀元前5世紀? ローマ建国伝説に登場する。
ローマ建国・初代王 ロームルスと双子のレムス 紀元前8世紀
写真7 とげを抜く少年 紀元前1世紀

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写真8 マルクス・アウレリウスの騎馬像 紀元前160-180年
写真9 コンスタンティヌス大帝の頭部 4世紀

他にもたくさん撮ったが、ここらで良かろうかね・・

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写真10 いよいよコロッセオへ
フラウィウス円形闘技場 80年建設だそうな。
長径188m、短径156mの楕円形で、高さは48m、4階建てで、約5万人を収容(wiki)。
写真11 コンスタンティヌスの凱旋門

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写真12 コロッセオ外部
写真13 内部の柱
数々の地震にも耐えた。
ローマン・コンクリート(火山灰を利用したコンクリート)という鉄筋のない構造にもかかわらず、2000年近く持っているのは、独特の円形(楕円)構造で、力をうまく分散させることができたせいか・・

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写真12、13 コロッセオ内部
古代ローマ人5万人が殺し合いに沸いた!・・・・

ローマ イタリア3日目

イタリア旅行記 2018
6月9日

今日のメインは、バチカン博物館だ。
午前中は混んでいるので、その前に寄り道・・

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写真1 スペイン広場
写真2 トレビの泉
どちらも混んでいるので・・

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写真3 パンテオン
最初のパンテオンは紀元前25年にできたが、焼失してしまい、2世紀初めに再建されたもの。
「床からドーム頂部までの高さは直径と同じ43.2m」(wiki)と、やはり構造はよく考えられているようだ。
写真4 パンテオン前の広場でチェロを演奏する人
この演奏が素晴らしく、ビデオに撮った。YouTubeにアップ。
Pantheon Cello Performance 4K ローマ パンテオン前 チェロ演奏、情感たっぷりのチェロ演奏だったので驚いてしまった。

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写真5 パンテオン内部
写真6 「祭壇」
608年頃にはキリスト教の聖堂になり、破壊を免れたとか・・

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写真7 ナヴォーナ広場
紀元前1世紀の競技場が元になっているらしい。
ローマは本当に少し歩けば「遺跡」に当たる・・
写真8 広場にある擬人化された彫像の噴水型のオベリスク
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作ということだ(17世紀)。

DSC06936_DxO-b.jpg写真9 サンタンジェロ城
「135年、ローマ帝国の皇帝でいわゆる「五賢帝」のひとりハドリアヌスが自らの霊廟として建設を開始し、アントニヌス・ピウス治世の139年に完成」(wiki)。

バチカンのサンピエトロ大聖堂と秘密の通路でつながっているという噂があるようだ・・・

さて、バチカンまではもうすぐだ・・・

ローマ パンテオン前 チェロ演奏 4Kビデオ

ita01-100.jpgPantheon Cello Performance 4K ローマ パンテオン前 チェロ演奏
情感たっぷりのチェロ演奏だったので驚いてしまった。おそらくどこかで演奏していた元プロだと思うが、α7R2の標準マイクでどこまで拾えるか心配したが、それなり・・しかも手持ち移動撮影・・・

ローマ イタリア3日目 後編

イタリア旅行記 2018
6月9日 後編

バチカン美術館 

vati1.jpg午前中は混んでいるようなので、先に前半(部分)へ行ってから、着くと並んでいるには並んでいるが、それほど混んではいなかった。

業者が、しきりに入場チケットの勧誘に来るが、ほとんどの人が相手にしない。
それだけ空いていた、ということのようだ。

みなさん、おしゃべりしながら、待つこと25分ほどで、チケット売り場の入り口にたどり着いた。

行き当たりばったりの方が、性に合っているようだな・・・

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中に入ると、凄ーく広くて迷ってしまうほどだ(実際迷った)。
写真2 古代ギリシャのラオコーン像
古代ギリシャの作品が、ミケランジェロ等にも相当の影響を与えたようだ。
写真3のように、混んでいるところも少なくない。

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写真4 ラファエロ キリストの変容
ふーん・・
写真5 レオナルド・ダ・ヴィンチ 聖ヒエロニムス
「苦行」らしい・・

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写真6 トンマーゾ・コンカ 天井フレスコ画
今見返すと、これがどうなっていたのか覚えていない。
立体になっていたようだが・・
写真7 金ピカの天井 うーーーん・・

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写真8 ラファエロ アテネの学堂
写真9 聖体の論議

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写真10 ラファエロ 聖ペテロの解放
写真11 ロダン 考える人

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写真12 サン・ピエトロ大聖堂 身廊
写真13 ミケランジェロ ピエタ像
これが本物のようだ。

DSC07109_DxO-b.jpg残念ながら、システィーナ礼拝堂は撮影禁止なので、1枚も無し・・
他にも相当数撮ってはいるが、ここらでよかろう・・
迷路のようなバチカン内のいくつもの美術館・博物館を一通り見て、ようやく外に・・
途中軽いランチを食べて、計4時間半程だ。
あー、疲れた・・・・

ということで、この日は早めに切り上げた・・・